子どもが喜ぶ!室内でできるゲームあそび!
ここでは私が実際に保育でやってみて、子どもたちがとても楽しんでいたゲームを紹介していきたいと思います!学年によってアレンジなども入れているので参考にしてみて下さいね!!
もくじ
- フルーツバスケット(イチゴミルクゲーム、なんでもバスケット)
- もうじゅう狩りゲーム
- たまごゲーム
- かみなりゲーム
- だいこん抜きゲーム
フルーツバスケット
【準備】
フルーツを描いたペンダント、椅子を丸く並べる
【ゲーム】
①丸く並べた椅子に座り、中心にオニが立つ
②オニがフルーツの名前を言う(例えばイチゴ)
③イチゴのペンダントをつけている子どもが立って席を移動する。
④座れなかった子どもが次のオニになり、繰り返す。
⑤「フルーツバスケット」と言われたら全員が席を移動します。
【補足】
フルーツのペンダントは子どもに作ってもらうといいです!
年齢によって、子どもにフルーツを描いて色を塗ってもらっても、フルーツは描いておいての色を塗るだけにしても良いと思います。
またフルーツだけでなく動物のペンダントを用意したら動物バスケットになったりするので、子どもたちと一緒に考えてみても楽しいですよ!!
年少さんの最初は紅白帽子を使ってイチゴミルクゲームから始めるのもおススメです!
赤帽子がイチゴ、白帽子がミルクでフルーツバスケットと同じルールで進められます。
「イチゴミルク」と言われたら全員が移動します。
年中さん後期あたりからは、ペンダントの用意なしでなんでもバスケットにも挑戦してみましょう!
なんでもバスケットはフルーツを言うのではなくて、「朝ごはんを食べてきた人」「お兄ちゃんがいる人」「昨日お母さんに怒られた人」など自分で好きなものを考えて言っていいので、とても盛り上がります!
もうじゅう狩りゲーム
【準備】特になし
【ゲーム】
①手をグーにして上下しながら、保育者が「もうじゅう狩りに行こうよ♪」
子どもが繰り返して「もうじゅう狩りに行こうよ♪」
②手を顔の前で振って、保育者「もうじゅうなんて怖くない」
子ども「もうじゅうなんて怖くない」
③銃を持っているふりをして、保育者「だって鉄砲持ってるもん」
子ども「だって鉄砲持ってるもん」
④槍(やり)を持っているふりをして、保育者「槍だってもってるもん」
子ども「槍だってもってるもん」
⑤どこかを指さして、保育者「あ!」子ども「あ!」※二回繰り返す
⑥保育者「ライオンがでた~」
⑦ライオンで4文字なので、子どもは4人グループになり座る
⑧グループになれなかった子どもは食べられてしまい、一回休み
【補足】
数を数えられるようになった子どもたちは、長い名前の動物ほど面白いようで、必死に指を折りながら数えてグループを作り盛り上がります。
【きょうりゅう】など小さな文字が入っているのはホワイトボードなどに文字として書いてあげるなど、クラスの子どものレベルに合わせてくださいね!
もうじゅう狩りゲームは本当に盛り上がるゲームなので、やったことのない保育士さんは、ぜひやってみて下さい!
たまごゲーム
【準備】
部屋の端と端にビニールテープなどで線を引く
①子どもは部屋の端に横一列に並ぶ、保育者はその前に立つ
②手で卵の形を作り、「たーまごたまご、たまごの中身は何?」
③たまごを開ける「パカッ!」
④(1)「かわいいかわいいひよこさんでした」
手を顔の前で回し「あーよかった!」
肘を横にあげておろし「うきうき!」
(2)「こわいこわいおばけがでたー」
子どもたちはもう一つの線まで走って逃げる
⑤保育者に捕まったら一回休み
【補足】
「こわいこわい」のところは「大きなお口のワニが出た~」「みんなを食べちゃう恐竜がでた~」など様々な生き物を出してみて下さい!
また、大きなたまご、小さなたまごなど、たまごの大きさを変えて「中からどんな音がするかな~?」など聞いてみると子どもは色々答えてくれるので試してみて下さい!!
単純で2.3歳から楽しめるのでやってみてください!
かみなりゲーム
【準備】特になし
【ゲーム】
①子どもは仰向けでその場で寝っ転がる。
②保育者は「か、か、か、...」と言いながら子どもの周りを歩く
③「かみなり」と言われたら子どもはひっくり返りおへそを隠す
④ひっくり返るのが遅くて、保育者におへそを取られたら負け
④「かみなり」以外の「か」がつくものでは仰向けのまま
【補足】
かみなり以外の「か」がつくものを、いかにかみなりっぽく言うのかがポイントです!
例えば「かみのけ」「かみきりむし」などは子どもが騙されやすく盛り上がります。
かみなりゲームは大人からすると「これ楽しいの?」と思うような簡単すぎるゲームですが年長さんになっても「かみなりゲームやりたい」という声がでるくらい人気のゲームですのでやってみて下さい!!
だいこん抜きゲーム
【準備】
ビニールテープなどで線を1本引く
クラスを2チームに分ける(大根チーム、農家チーム)
【ゲーム】
①大根チームが線の上におへそがくるよううつ伏せで寝転ぶ
②農家チームは大根の足を持つ
③保育者の合図で大根を引っ張る
④大根は抜かれないように踏ん張る
⑤大根の手が線から出たら抜かれたことになる。
⑥1回1分など決め、終わったら残った大根と抜かれた大根を数えて、残った大根が多かったら大根チームの勝ち、抜かれた大根が多かったら農家チームの勝ち
⑦大根と農家のチームを入れ替えて繰り返す
【補足】
大根を抜くときは必ず足を引っ張るように話しましょう!必死になってくると腕などを引っ張る子どもが出てきます。腕は抜けやすく危険なので気を付けて見ていて下さいね。
チーム戦なのでお当番のグループなどあればグループ対抗でやっても盛り上がります。
とても盛り上がりますが、子ども同士で揉み合うことになるので危険な場面も出てきます。子どもけでやらず、保育者の見ているところでやるよう最初に話しておきましょう!!
今回紹介したもの以外にも室内でできるあそびはたくさんあります。室内で楽しめる簡単ゲーム遊びにたくさんのゲームがのっていて参考になりますので見てみて下さい
☆新米保育士のみなさんへ☆
今回は室内でできるゲームあそびを紹介しました!
準備なしでできるものもあるので、ちょっと時間が空いたときなどにやってみて下さいね!
ゲームあそびは先生の広げ方次第でどんどん楽しくなります!
子どもと一緒に楽しむ気持ちでやりましょう!!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
たぬ