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最高気温40度以上の暑さ対策や服装は?子どもの体感温度がヤバい!

毎日暑い日が続き、外出するのも嫌になるくらい、いつまで猛暑の日が続くんだ(*_*)

とゲッソリしてしまいますよね。

お盆シーズンには台風10号が日本列島を横断するとなり、気温は少し和らぐのかと思っていたら、まさかの台風が過ぎたら各地で40度を超える酷暑になるとニュースが流れていました。

いったい日本はどうなってしまうんだ…

今回は最高気温40度以上の暑さ対策や服装は?子どもの体感温度がヤバい!

ということで最高気温40度以上の日!暑さ対策や服装はどんなことに気を付ければいいのか?子どもの体感温度はどうなっているのか?などまとめました!!

命の危険もある暑さなので、ご自身はもちろん、子どもを守るためにも目を通して頂けたらと思います。

それでは本題に入っていきましょう

最高気温40度以上は酷暑?猛暑と違うの?

8月15日のニュースで新潟、石川県で40度超えを観測と流れていました。

新潟県の長岡市は40.6度、三条市は40.0度、石川県志賀町では40.1度を観測。山形県鶴岡市でも40.4度を観測した。東北地方で40度台となったのは、山形県酒田市で1978年8月3日に40.1度を観測して以来、41年ぶり。
14日には新潟県上越市で40.3度を観測しており、新潟県内では2日連続で40度台となった。

引用元:時事ドットコム

 

気象庁は、東・西日本では短くても22日ごろまで、東北では17日から19日まで、35度以上の猛暑日になる所があるとして、熱中症を防ぐよう呼び掛けている

引用元:時事ドットコム

なんと東日本、西日本では22日頃まで猛暑日になると気象庁で発表されているのですね。

 

ここで気になることが・・・

暑い日のことを「夏日」「真夏日」「猛暑日」「酷暑日」と表したりしますよね?

実際に何度以上が当てはまるのかまとめてみました!

夏日」日中の最高気温が、25℃以上の日

真夏日」日中の最高気温が、30℃以上の日

猛暑日」日中の最高気温が、35℃以上の日

5度超えるごとに変わっていくのですね!!

ここまでは何となく感覚で分かっていたことなのではないかと思います。

では「酷暑日」とは?

調べてみたら、気象用語には存在していない言葉でした。

異常な暑さが続き、気象庁が「猛暑日」という、気象用語を公式に発表したのですが、それ以前に「酷暑日」という表現でマスコミが使用していたところから「酷暑日」という言葉がでてきたようです。

それが出回り、「猛暑日」の俗名として定着したものなんだとか。

つまり「酷暑日」とは「猛暑日」同じ位置づけで35度以上の日を指します。

最高気温40度以上の暑さ対策は?

2019年は8月22日まで「猛暑日」である35度以上の日があると発表され、40度を超える日がまだ出る可能性は十分に考えられますよね。

では暑さ対策はどんなことを行っていけばいいのか?

外出を控えて室内で過ごそう!

まず40度を超えるような日はなるべく外出を控える!

外に出て大量の汗をかき、脱水症状になることが熱中症につながっていきます。

40度を超えるとサウナにいるようなものです。サウナに何時間も入るという人はほぼいないと思います。

長時間いられないような暑さなので、外出をしたとしても短時間で済ませる。

できることなら外出は控えて、エアコンの効いた室内で過ごしましょう。

また適度な水分補給も忘れずに!!

水分補給と汗をかくようなら塩分も体内から出ているので、

塩分も積極的に取りましょう!

熱中症が騒がれるようになり、コンビニやスーパーで簡単に塩分補給ができるようなアメも売られていますので、活用してくださいね!!

暑さ対策グッズはどうなの?

近年様々な暑さ対策グッズが売られていて、今年は特に持ち歩きできる小型扇風機が流行っていますよね?

なんと35度以上の猛暑日は小型扇風機を使わない方が良いとされているようです。

扇風機は風が当たり、気持ちいいですが、体温に近い外気温だと汗が蒸発しにくく、そこに熱風を当てることになるので、体温が下がらないうちに汗が乾いてしまい、熱中症や脱水症状を引き起こしてしまうのだとか…!!

体感では涼しさを感じていても、体にはよくないという恐ろしいはなしでした。

猛暑日の小型扇風機には気を付けて下さいね!

 

でも、じゃあ暑さ対策グッズはなにを使ったらいいの?となりますよね!

扇風機の代わりのおススメはミストボトルです!

水を体に吹きかけると水滴がすぐに蒸発し、体を冷やしてくれるそうです。

100均で手に入れられて、体温を少し下げてくれるだけでなく、気持ちよくもなりますのでぜひ試してみてくださいね!

最高気温40度以上の服装は?

次に最高気温40度以上のときの服装です!!

猛暑の時に着る服は、

  1. 体を締め付けない
  2. 軽量
  3. 明るい色
  4. 綿素材の服

体を締め付けない服とは、肌と服の間に空気が入るくらいの余裕があるものです。汗が蒸発しないと体は冷やせないので、汗を蒸発させるだけの余裕がある服を着ましょう!

軽量とは感覚でわかるかと思いますが、半袖でも厚手のものもありますよね?そのような重い服では自分が思っているよりも体に負担がかかり、エネルギーを無駄に使うことになります。

明るい色とは白などの太陽光を反射させる色ですね。黒は逆に光を吸収してしまうので避けましょう!

最後に綿素材とは?綿は体の余分な水分を吸収してくれて、汗が蒸発するのを助けてくれます。そこから体を冷やすことにもつながるのでぜひ綿素材の服を選んでくださいね

また衣類、帽子、タオルなどを濡らして、体を冷やすことに活用しましょう!

特に帽子をかぶることは大事で、頭、顔、目を太陽光から守ってくれますし、濡らせば頭の温度を下げてくれます。

タオルは濡らして、絞って、首に巻くだけでかなりの熱中症対策となります!

濡らすだけで、冷たくなる特殊なタオルも今は販売されているので、そのようなものをぜひ使ってみて下さいね!!

最高気温40度以上の子どもの体感温度がヤバい!

自分の体調はすぐにわかりますが、お子さんがいる方にとっては子どもが熱中症にならないか心配になってしまいますよね?

私は保育士をしていることもあり、子どもの熱中症には敏感に反応してしまうのですが、夏の戸外遊びでは常に顔色のチェックと声掛け、強制的な水分補給をさせています。

以前保育の研修で戸外での子どもの体感温度についてのお話がありました。

なんと子どもは戸外で大人より3度も体感温度が高いのだとか!!

ニュースなどでもよく地面の温度を計測して50度、60度を超えているなんて聞きませんか?

子どもは大人より地面が近いので、地面を反射した熱が直に影響するそうです。

恐ろしいですよね?

多少の暑さだし!と大人の体感温度で長時間の外出に子どもを付き合わせるのはとても危険なのです。

暑い日の外出にお子さんと出かけるときは、

  1. 体調の変化がないかを常にチェックする
  2. 強制的にこまめな水分補給
  3. こまめな声掛け

を心がけ、自分よりも3度体感温度が高いと思っているようにしましょう!!!

まとめ

今回は最高気温40度以上の暑さ対策や服装は?子どもの体感温度がヤバい!ということでまとめてきましたがいかがでしたか?

35度を超えたら猛暑日となり、熱中症のリスクがグンと上がり、命にも関わります。

それをさらに超えた40度!ゾッとしますね(*_*)

35度を超えたら、外出は短時間で!40度を超えたらエアコンの効いた室内で過ごす!

くらいに思っていたほうが良さそうでしたね。

また子どもは大人よりも地面が近く、戸外での体感温度は3度高いので、大人がしっかりと体調管理をしてあげましょう!!

心配しすぎ!!って思われるくらいこまめなチェックができるといいですね!

まだまだ暑い日が続きそうですので、みなさんの熱中症、暑さ対策に役立てていただけたら、嬉しいです!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!!